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【城山薬師・2025年5月2日】屋根・壁・基礎に断熱施工|取合い部の納まりを丁寧に調整

  • 執筆者の写真: ku min
    ku min
  • 5月6日
  • 読了時間: 1分

本日の発砲ウレタン断熱施工


本日は熊本市西区の城山薬師エリアにて、屋根・壁・基礎への断熱吹き付け作業を行いました。晴天に恵まれ、風も穏やかで施工には理想的な一日でした。


使用した断熱材は、発泡倍率120倍および30倍のウレタンフォーム。屋根には200mm、壁には95mm、基礎には60mmの厚みで吹き付けを行い、さらに基礎部分には高さ450mmまで折り返しを施しました。部位ごとに断熱性能を最大限発揮できるよう、素材と厚さを最適に組み合わせています。


今回の施工で特に気を配ったのが、外壁と屋根の取合い部分の納まりです。この部位は構造上、断熱材が途切れやすく、熱橋(ヒートブリッジ)が発生しやすいため、吹き付けの厚みや角度を丁寧に調整し、連続した断熱層を形成することに注力しました。


取合い部分の処理は見た目では分かりにくいものの、居住後の断熱効果に大きな差が出るポイントです。今回も、建物全体の断熱性能を底上げする意識で、細部まで丁寧な施工を心がけました。


住宅の性能は、こうした“見えない部分”の積み重ねで決まります。これからも、お客様に安心して長く暮らしていただける住まいを提供するため、現場ごとの特性に応じた柔軟な対応を続けてまいります。

断熱施工職人:K-Miyazaki


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