【宗像市・2025年5月2日】屋根断熱200mm施工｜安全ネットを設置して高所作業に配慮

本日の発砲ウレタン断熱施工

本日は福岡県宗像市の新築現場にて、屋根断熱の吹き付け作業を行いました。天候は快晴。気温の上昇とともに屋根裏部分は熱がこもりやすい状況でしたが、適切な換気とこまめな休憩を取りながら、安全第一で作業にあたりました。

今回使用したのは、発泡倍率120倍のウレタンフォーム。屋根には200mmの厚みでしっかりと吹き付け、屋根面全体に均一な断熱層を形成しました。これにより、夏場の熱気を遮断し、室内温度の上昇を大幅に抑える効果が期待できます。

この現場では、屋根の開口部が複数あり、吹き付け中に万が一の転落リスクが想定されました。そこで事前に安全ネットを設置し、作業エリア全体の安全性を確保。転落防止策を徹底したうえで、慎重に吹き付け作業を行いました。

高所での作業は、断熱材の仕上がりだけでなく、作業員の安全にも十分な配慮が必要です。安全対策をしっかり講じることで、安心して集中力を保ちながら施工ができ、結果として品質の高い仕上がりにつながります。

断熱工事は、ただ吹き付けるだけではなく、現場ごとに異なる環境や構造に応じた段取りと工夫が重要です。今後も、安心・丁寧な施工を大切に、一棟一棟確実に仕上げてまいります。

断熱施工職人：Y-Matumoto