【福岡県春日市】発泡倍率100倍での屋根断熱施工|2024年4月10日
- ku min
- 4月11日
- 読了時間: 1分
本日の発泡ウレタン断熱施工
福岡県春日市の現場にて、屋根と壁の断熱吹き付けを行いました。本日は朝からしとしとと雨が降り、肌寒さを感じる空模様の中での作業となりました。
今回使用したのは、普段の120倍発泡ではなく100倍発泡の原料。いつもより密度が高く、しっかりとした断熱層が求められる場面に適した材料です。その分、原料の発泡反応が異なるため、温度設定の微調整や吹き付け方法に工夫が必要でした。

施工範囲は屋根200㎡、壁80㎡。面積が広く、また高所作業も含まれるため、安全確認を念入りに行いながらの進行。密着性を重視し、下地の状態を丁寧に確認したうえで吹き付けを開始しました。施工中は発泡の膨らみ具合や硬化のタイミングにも気を配り、手元の感覚を頼りに最適な厚みを確保。

100倍発泡の特徴である高密度・高強度の断熱層がしっかり形成され、最終確認でも仕上がり良好。無事に本日中に完工となりました。

今回のように材料の種類が異なる場合でも、現場ごとの条件に合わせた対応が重要です。天候、温度、下地の状態といった多くの要素が重なり合う中で、毎現場ごとに最適な方法を探る。それが私たち職人の腕の見せどころでもあります。
断熱施工職人:K-Miyazaki