今年の夏は例年にない猛暑が続いており、多くの家庭でエアコン(クーラー)の故障が相次いでいます。特に、長時間の連続使用やメンテナンス不足が原因で、エアコンが突然動かなくなるケースが増えています。
そこで今回は、エアコンの故障原因とその対策、そして交換の重要性について詳しく解説していきます。
エアコン(クーラー)故障の主な原因
過負荷による故障:今年の夏は特に気温が高く、エアコンがフル稼働する時間が長くなる傾向にあります。その結果、負荷がかかり、コンプレッサーやファンモーターが故障するケースが増えています。
メンテナンス不足:定期的なメンテナンスを怠ったことで、フィルターの詰まりや冷媒の漏れが発生し、エアコンの効率が低下します。これが原因で、エアコンが正常に動作しなくなることがあります。
老朽化:エアコンの寿命は一般的に10年程度と言われています。古いエアコンは部品の劣化が進み、故障しやすくなります。暖房機能のない所謂クーラーは年式が古いものが多いので特に故障する可能性が高いです。
エアコン(クーラー)故障の対策
定期的なメンテナンス:フィルターの掃除や冷媒の補充など、定期的なメンテナンスを行うことで、エアコンの寿命を延ばし、故障を防ぐことができます。
適切な使用方法:エアコンを長時間連続で使用するのではなく、適度に休ませることが重要です。また、設定温度を適切に保つことで、過負荷を防ぐことができます。
「エアコンをつけっぱなしにしたほうが電気代の節約になる」という説がありますが、それは都市伝説だとも言えます。実際につけっぱなしのほうが節電になるケースは近所への買物など短時間の外出時に限られます。
また、設定温度についてはなるべく高め、27℃~28℃が理想的です。
早めの交換:古いエアコンは故障のリスクが高いため、早めに新しいエアコンに交換することを視野に入れておきましょう。新しいエアコンは省エネ性能も高く、電気代の節約にもつながります。
エアコン(クーラー)交換の重要性
エアコンの交換は一見大きな出費に思えるかもしれませんが、長期的な視点で考えると多くのメリットがあります。
省エネ効果:最新のエアコンは省エネ性能が高く、電気代を大幅に削減することができます。特に、インバーター式のエアコンは効率が良く、電力消費を抑えることができます。
快適な室内環境:新しいエアコンは冷房能力が高く、室内を快適な温度に保つことができます。また、空気清浄機能や除湿機能が付いているモデルも多く、健康的な室内環境を維持することができます。最近ではお掃除機能付きエアコンというモデルも発売されています。
故障リスクの低減:新しいエアコンは故障のリスクが低く、安心して使用することができます。特に、保証期間内であれば、万が一の故障時にも無償で修理を受けることができます。
国産有名メーカーのエアコンであっても稀に1年以内に故障することもありますが、その場合大半が保証期間内として無償でのメーカー修理になります。
工務店としての提案
私たちのミヤハウグループでは、エアコンの交換取り付けサービスを提供しています。以下のようなサービスを通じて、お客様の快適な夏をサポートします。
迅速な対応:エアコンの故障問い合わせ時には迅速に対応し、最短での修理や交換を行います。特に、猛暑の中でのエアコン故障は一刻を争う問題ですので、迅速な対応を心がけています。
最新モデルの提案:お客様のニーズに合わせて、最新の省エネモデルや高機能モデルを提案します。お客様のライフスタイルに最適なエアコンを選び、快適な室内環境を提供します。
無料点検サービス:リフォーム工事を施工させていただいたお客様へ対し、ご希望があればエアコンの状態を無料で点検し、必要なメンテナンスや交換のアドバイスを実施しています。
今回のまとめ
今年の夏は特に暑く、エアコンの故障が多発しています。定期的なメンテナンスや適切な使用方法を心がけることで、故障を防ぐことができますが、古いエアコンは早めに交換することをオススメします。ミヤハウグループでは、リフォーム工事だけでなくエアコンの交換取り付けサービスを提供しており、お客様の快適な夏をサポートします。ぜひ、お気軽にご相談ください。
また、節電という観点から考えると戸建て住宅の場合は、壁や窓・天井の断熱リフォームを施すことで、驚くほど外気から受ける影響を軽減できますので電気代の削減に大きく貢献できます。
30年~40年前と比べると日本の環境も変わってきています。環境の変化に合わせて住宅の性能もバージョンアップすることで住まいの快適度を格段に向上することができますので、そちらもぜひご検討いただければと存じます。