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【ミヤハウ実例】誰しもが持つ悩み「実家問題」の解決はこれだ!(第4話)

更新日:4月9日

古民家の一部を大リニューアル!



「居住スペースのみのエンディングホーム」とは!?



エコキュート購入で金が無いミヤハウ-メディア所属ライターの上野です。 少し間が空きましたが、4回目の今回で最終話です。 今回の宮崎ハウジングが提唱する施工法「住居スペースに特化したエンディングホーム」を実際に施工を受けられたS家様で、宮崎ハウジングに施工依頼をされた一郎さん(仮名)と、実家の事実上の家主である祖母の花子さん(仮名)に、お話を伺いました。

依頼者の一郎さん(仮名)へインタビュー。


なぜ今回、ご実家のリフォームをなされようと決意されたのですか?

(一郎さん)毎年の年末に、実家を大規模な大掃除をしているのですが、実家が築100年以上経っているのもあって、特にここ数年の老朽化が顕著に感じるようになりました。


うちは代々のみかん農家になるのですが、様々な道具を収納する納屋などもあり、建物はいくつかあります。納屋のほうは既にプレハブで作り直していますが、住まいの方は場当たり的な補修で雨を逃れてきた程度で、傷み具合も目立つようになりました。 ですが、両親は本格的な専業農家にはならずに街で仕事をしていて、兼業で応援に来ています。住まいも街に家を構えました。私も街に住んでいるので、実家には祖父母しか住んでいません。 その祖父も今年初めに持病の悪化で入院し、そろそろ退院できそうですが、足腰も弱っており今の実家じゃ段差も多くて、バリアフリー化しないと実家暮らしは厳しい状態です。 でも実家は雨漏りの箇所もあり、知り合いの業者に相談しても大規模リフォームとなって新築と大きな差がない費用が掛かると。 なのでもう祖父が退院したら祖父母揃って老人ホームに入居を勧めた方がいいのかもと考えていましたが、祖父母の意思は今後も実家に住みたいと。まぁ入居したってコストは掛かるわけですし。 この家が誰も住まなくなったら、一気に老朽化が加速して本当に住めない家になりかねないなと。


だからと言ってではどういう選択肢が良いのかが難しいですよね。


(一郎さん)正直、売却してもこの場所じゃ金額的にも厳しいでしょうし。




だぁぁーーけんがこれこそエンディングホームばい!良か家ば空き家にさせるとはもったいなか!




のわぁ!?毎回急に登場しないでくださいよ!



今までそこに何十年と暮らしとらす。家もたんで借家暮らしならまだしも、その実家を移って特老に住みましたと。よーするにシェアハウスとよ? 食事は食堂で入居者皆さんと一緒に食事する。人が多かとこが楽しか!という前向きな性格の方ならよかろばってん、今までずっと身内だけで生活してきた人が耐えきるね?


それは確かに難しい問題ですねぇ。


結局他の入居者と合わなくて出てきたという話もよー聞くとたいな。もう病気が酷くて体があまり動かんとならしかたなかろばってん、まだ生活できる程度には体が動くとなら、実家に住み続けたいのは本心よ。


そこで宮崎ハウジングが提唱するエンディングホームですね。実際にその提案を受けられて如何でしたか?


(一郎さん)これなら祖父母の納得するスタイルになるのではないかと。実家に部屋はいくつかありますが、現在は事実上ほぼ空き部屋状態ですので、以前も祖父母は居間のスペースでしか生活を行っていなかったんですよね。


ばってんな広か家だっけん台所も風呂もトイレも居間から離れたところにある。 特に風呂は冬場は寒かとよ。若っかもんでん身震いする。危なかねー。 じゃ、もう家ん中に特老に移ったかのようなワンルームば作って、そこの空間だけ完全断熱リフォーム! あれなら水回りも近くまで寄せまっしょ! こっでちと歩くだけでキッチン、トイレ、風呂に移動できるし、壁・床・天井と断熱しとっけんエアコンの冷気も暖房も外に漏れんばいた!


(一郎さん)まさに目から鱗でしたね。一部分だけなので予算もかなり安く済みました。


実際に工事が完了してからいかがですか?


(一郎さん)最初は綺麗になりすぎて、自分の家の実感がわきませんでした。外観はあまり変わっていないのにですね(笑)。 今では慣れて快適に暮らすことが出来ています。最初はあまり乗り気じゃ無かった母と祖母も大喜びです。


当初はご家族も消極的だった?


(一郎さん)まぁ実際聞いたこともない施工なので(苦笑)。孫が突拍子もないことを言い出したという感じでした。


確かにまずはこれを理解してもらうとに時間がかかる(苦笑)。 写真の内側がリフォームした部屋。引き戸の向こうは以前のまま。向こうの部屋は生活に使わんなら手はいれまっせん。閉めれば断熱で夏も冬も快適!


(一郎さん)向こうの部屋には父の子供のころの身長を見る柱傷があったり。。



お父さんの両親が生活している以上、家の記憶は大切にしていかんとねー。





祖母の花子さん(仮名)へインタビュー。


(花子さん)宮崎さん!あんたよかとこきなさった。うちのタンスばたい。こっちの部屋に入れようか思ってなぁ。

花子さんそれば運ぶとはよかばってん、そな大きかタンスは入れたらせっかくの部屋が狭なるばいた!?

(花子さん)このタンスはそーな良かタンスだっけん、やっぱ使わんともったいなかなーおもて。

良かタンスはわかるばってん、もう何十年て前のタンスでしょうが?それにもう着なす服はだいたい決まっとるとだっけん、そっじゃなくてもニトリで丁度よか立て掛けのやつで良かっじゃなかろうかなぁ。

(花子さん)そぎゃんかいねぇー。


ご高齢の方は物ば捨てきらっさんのは、昔は物で苦労ばしとらすけんしょんなか。断捨離なんかば強硬したらたまがらす! 一見使わないかもしれんばってん、昔の思い出のものを家になるだけ残しておくことは、心の安定にもよかとよねー。

お話をお伺いしてもよろしいでしょうか? 古くなられた以前の家で特に困っていたことはあられますか?


(花子さん)そらあた! 夏は茹るごつ暑か! 冬は凍るごつ寒か! エアコンばガンガンしたっちゃどこかっ漏れよっかしらんばってん効かせんたい! それでも昔はこぎゃんまでなかったとよねー。ぬっかつも扇風機で済んどったとに、今はいかんばい。


今回のようなリフォームの提案を受けられたときに、どう思われました?


(花子さん)初めは一体なのこっちゃ。。ただよー話ば聞くと、確かにそぎゃんなと。 うちのお父さんに部屋は違うけんど知らん人と暮らすのは難しかかなぁーとはおもちょった。 それで家で過ごすにしろ、お父さんはもうバリアフリー?ばせんば厳しかけん、最低限の直しはせんばんとは思とったとよね。


バリアフリー化と共に、居住空間のリフォームも決断されたと。


(花子さん)なんだかんだ100年経っとりますけん、お父さんは生まれてずっとこの家におるもんで、この家におりたかですよ。 家が残ったまま中だけ良かごて直さすとのことだっけん、私の娘や息子ももし家ば使こうてくれたらと思うて、可愛か孫の話だっけんやってみたとです。


実際に工事が完了してからいかがですか?


(花子さん)まーほんと、やってよーございました。 段差もなくなってホッとできたし、あやしこ暑か寒かゆーとったのが、部屋がいつでもずっと良か温度で一定しとりますけん、心配がすっと無くなった。ありがとうございました。

介護の点数の関係があるばってん、ヘルパーさんも週何度か来れるし、デイケアでも迎えにもこらす。キッチンも風呂もキレイになったけん、子供も来やすかでしょうが。 こんなら十分対応でくっとおもんます。見守りの手段も今はネット使こうて色々あるけんな。

取材を終えて。。


今後はおそらくどこの家族も直面するであろう「古い実家問題」 このエンディングホームでは、また更に、仮に先々住む者がいなくなったにしても、このような手を加えておけばワンルーム貸しとして他の高齢者や学生とかにも住まわせて、引き続き実家を空き家にしない対策ができるということも付け加えておきます。 こういう視点でみると、これは本当に旧家の空き家対策としての画期的取り組みとしても出来るのではないかと思います。

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